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歯周組織再生治療

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歯周組織再生治療


このページを読まれている患者様は定期的にクリーニングを受けておりレーザー治療や外科治療など一歩進んだ治療に興味のある方であると推測いたします。
そのため通常のページよりちょっと専門的になることをお許しください。

現在、歯周病の治療の最先端は「再生治療」です。
しかし、すべての患者様のすべての歯周組織を再生させることは不可能です。
つまり「適応症」があるということになります。

一般的に「水平性の骨欠損」においては「再生治療」はできません。
「再生治療」の適応症となるのは「垂直性の骨欠損」になります。

そして「垂直性の骨欠損」は
1壁性骨欠損
2壁性骨欠損
3壁性骨欠損
に分類されます。

その中で最も再生治療の成功率が高いのが3壁性骨欠損です。

つまり再生治療は可能な部位と不可能な部位があるのです。

まずは歯周病の詳しい検査が必要となりますが、これらの適応症を診断する方法はデンタルX線撮影、CT撮影があります。
検査が終わればどのくらいの確率で歯周組織の再生ができるのか診断できます。
ただし歯周組織が再生するまでの期間は長いと一年くらい必要になります。

そのほかにも
1. 歯に動揺がある場合
2. 噛み合わせに問題がある場合
3. 歯の神経を取っている場合
4. 虫歯がある場合
にはこれらの治療を終了させておく必要があります。

これらの治療が終わり基本的な歯周病治療が終了すれば「再生治療」に入っていくことができます。

再生治療の基本は外科治療になります。
しかし現在はなるべく歯肉を切る範囲を少なくした治療法がメインで昔のように大きく歯茎を開くことは少なくなりました。結果として術後の痛み、腫れが少なく結果も良好になりました。

申し訳ございません。
ようやく本題に入りたいと思います。

使用するお薬は科研製薬の「リグロス」です。
このお薬は世界初の歯周組織再生医薬品で保険診療で治療ができます。
以下は科研製薬のコメントです。
ちょっと難しい言葉が出てきますがお許しください。

リグロスR歯科用液キットは、遺伝子組換え技術により大腸菌を用いて製造したヒト塩基性線維芽細胞増殖 因子(basic fibroblast growth factor(bFGF)、一般名:トラフェルミン(遺伝子組換え)を有効成分とする 歯周組織再生剤です。
bFGFは、線維芽細胞、血管内皮細胞、血管平滑筋細胞及び表皮細胞など創傷治癒に関わる種々の細胞に 対して遊走や増殖促進作用を有し、臨床試験において褥瘡、皮膚潰瘍に対する有効性及び安全性が確認され、 フィブラストRスプレーの販売名で2001年6月より発売されています。
またbFGFは、非臨床試験において歯周組織欠損部の未分化間葉系細胞、歯根膜由来細胞に対して増殖促 進作用及び血管新生促進作用を示し、これらの作用により増殖した細胞は骨芽細胞、セメント芽細胞へと分化し、歯槽骨、セメント質及び歯根膜の新生や結合組織性付着の再構築により歯周組織の再生を促進することが 明らかになりました。

以上を簡単に言うと「このお薬はすでに20年近く他分野でも使われており安全性が確認されており歯周組織の再生を促進することが明らかになっている。」と言うことです。

歯周組織の再生が臨床応用されてからまだ日が浅いですが学会などで成功例が数多く発表されており当医院においても安定した結果を得ております。

歯周病におけるもう一歩進んだ治療つまり再生治療にご興味のある方は一度ご連絡いただければと思います。改めて詳しくご説明させていただきます。


歯周組織再生のメカニズム
リグロスは欠損した歯周組織に対して細胞の増殖促進作用および血管新生促進作用によって歯周組織である歯槽骨、セメント質、歯根膜の新生や結合組織性再付着により歯周組織を再生させる事ができます。

図1 術前

図1 術前
 

図2 術中 リグロス投与

図2 術中 リグロス投与
 

図3 術後の状態(前期)

図3 術後の状態(前期)
 

図4 術後の状態(後期)

図4 術後の状態(後期)
 

図5 歯周組織が再生された状態 

図5 歯周組織が再生された状態 




歯周病について




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