
当院のインプラントのメンテナンスは日本口腔インプラント学会の基準をもとに行なっております。
具体的な診査には次のような項目があります。
1、プラークコントロールの状態
(インプラントの周囲がきちんと磨けているかどうかのチェック。)
2、歯周病検査、プロービングの深さ
(天然の歯で言うところのポケットの深さのチェック。)
3、歯周粘膜の状態とプロービング時の出血
(ポケットの深さの測定時に出血があるのかどうかということです。出血があった場合は炎症があるということになります。)
4、排膿の有無
(歯茎から膿が出ているかどうかのチェック。)
5、X線検査
(インプラント周囲の骨の状態がわかります。)
6、インプラントの動揺
(当院ではドイツ製のペリオテストでチェックしております。)
以上の診査は世界基準でもありますのでご安心ください。 |
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まず、以上の診査をおこない問題がないかどうかチェックいたします。
問題があった場合は、その治療へと移行しますがこれらの診査は問題がなくても定期的におこなっておりますのでご安心ください。
インプラントのメンテナンスにおいては、ほとんどの患者様は天然の歯も残っておりますので同時にメンテナンスをいたします。
具体的なメンテナンスの内容は特別に教育を受けた歯科衛生士がインプラントのポケットの3mm以内についてプラークおよび歯石が無い状態を作っていきます。
このことにより多少の問題があっても炎症がなくなり健康な状態に改善してきます。
もしポケットの3mm以上深いところに炎症がある場合は歯科医師が治療にあたることになります。 |
重度のインプラントの歯周病につきましては「インプラント周囲炎」の項目を参照してください。
インプラント周囲炎とはインプラントの歯周病が重度に進行したものでインプラントの周りの骨の吸収が起きている状態のことをいいます。
当院は「インプラント周囲炎」の治療に関しては特に専門的な知識と技術、経験があり講演、論文にて発表させていただいております。
(そのため、治療に関しましては患者様のデータを学会での講演、論文のため使わさせていただくことがありますので御了承お願いいたします。)
インプラント治療は言うまでもなく治療が終了してからが「始まり」です。
インプラント が1秒でも長く健康で機能して幸せな食生活を営めることが我々の心からの願いです。
「インプラント治療をして終了」というのはインプラントにたずさわる歯科医師としてはあまりにも無責任というしかありません。
しかし、このような歯科医院がまだまだ数多く存在しているのも事実です。
高額の治療費を支払い、しかもその部位が炎症を起こせば心配になってしまうことは当然のことと思います。
私たちはそのような患者様のために日々努力を重ね、そして結果を出してきました。
世界中のどこで治療されたインプラントでもかまいません。
少しでもインプラントのことで心配なことがあれば御相談ください。
ご連絡お待ちしております。
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休診日:日曜・祝日
土曜の診療日はカレンダーをご確認ください。
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