歯周病の4つのランク(上記図の歯周病の進行の番号)によって治療は異なります。

◆◆スケーリング・ルートプレーニング(SRP)◆◆
■スケーリング(歯石除去)は、歯に付着したプラークや歯石、その他の沈着物などを器械的に除き、歯の表面をきれいにします。歯石は6ヶ月に一回取りましょう。
■ルートプレーニングは、骨が失われたところに行います。歯根の粗い表面をなめらかにします。
両方の操作で歯肉の炎症はなくなり、歯周組織がさらに破壊されるのを抑制します。下の図は歯肉縁下のスケーリング・ルートプレーニング(SRP)の図です。

1)キュレットは歯周ポケット内へ挿入し、根面に対してキュレットの表面の角度が0°に近いことに注意します。
2)歯周ポケットの底部をキュレットの刃の遠心切縁で確認します。
3)キュレットはスケーリングのためのカッティング位置に向きを変えます。
4)刃は歯石を除去するために、スケーリングのストロークで根面に沿って動かします。
※SRPは患者さんの負担もあり、一般的に一回の治療で4〜6歯の範囲で行います。
◆◆歯周病最新治療法◆◆
GTR(Guided Tissue Regeneration)
歯肉を切開してプラークを除去したあとに歯肉の上皮の下に人工膜を入れて膜下の組織の再生を図る、
疾患の進行を抑制するだけでなく、喪失した歯周支持組織を再生させる新し術式で、セメント質の新生を伴った結合組織性の付着を目的とした治療法です。手術で使用した膜は、取り出さなくても自然に人体組織に取り込まれます。
※人それぞれの体質で成功の度合いが違ってきます。


